●治験例(7) ヒザ痛
 

70代女性。職業;主婦
身長160cm,体重75kg 

お酒:×,タバコ:×

 
【悩み】
歩行時、膝が痛む。今回は旅行のために、整体に通って揉んでもらってきた。
海で泳いだ際、筋力不足、および体重が重すぎるため、浜まで一人で上がって
来れない(
友人に抱えてもらいながら上がってくる)。

【視診・問診・検査】
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表情;基本、元気。ただ、「膝がよくなったら、もっと楽しいのに・・」と大人しめ。
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体重変化;無し。
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食欲;有り。
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既往歴;手術等も無し。

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階段の上り/下り;どちらも、しんどい。
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膝サポーター;着けたり着かなかったり(夏場は暑いから、着けないことが多い)。
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趣味・運動;水泳。シュノーケリング(週2.3回)。※今回は、水泳仲間と旅行
(
シュノーケリングツアー)
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稼動域検査(Range of Motion);膝関節。屈曲進展/内外旋/内外転/圧迫牽引。
いずれの動作も痛みなし。

【方針】
 階段の上りの際は、太ももの表の筋肉(大腿直筋)を使用。この筋は、

股関節の高さから膝を越えてスネの上端までつながっている。すなわち、

膝を守ってくれている筋肉。この筋が弱れば、即<ひざ痛>の原因と

なりやすい。
 また、階段の下りの際は、全体重が片方の膝にかかる。尋常でない過重

となる。
その際は、先ほどの筋肉も負担となるが、「膝の半月板」や「軟骨

(大腿骨・脛骨)」にも負担がかかり、傷んでいれば痛みを発する。
 
「大腿直筋」は、トリートメント筋エネを行うことで、普段より

筋力を増強させる(目覚めさせる)。
「半月板」「軟骨」に対しては、牽引(けんいん)法を行うことで、
関節のすきまを広げ、関節同士の当たりを柔らかくする。さらに、この

牽引を行うことで関節内部の気圧が下がる。これにより、周辺部より
軟骨への栄養分である「滑液」を強制的に集める効果も期待できる。

【施術】
◎ 太もものトリートメント・筋トレ
◎ 膝関節の牽引法

⇒ 施術後、恐る恐る海の中へ。周りの友人も、そっと見守る。
  海の中では元気に、「海中アクアビクス」。
  そして、海から地上へ。

  周りの方が見守る中、自力で歩行。
  しかし、一度は転倒。友人が支えようとするが、
本人は拒否。
  自力で立ち上がり、再び歩行。

  
ついに、自力で浜まで上がることができました。(^^)

【分析】
 「大腿直筋」「半月板」「軟骨」いずれにも効果はあったと思う。 
予定外の「海中アクアビクス」。
宮古島のキレイな海で行うアクアビクスは、いつものプールでやるより、

楽しそう。
これも大腿直筋の筋トレになり、さらに良い結果が得られたのだと考える。

【指導】
◎ 太ももの筋トレ
 (アクアビクスなど、膝を伸ばす動きを多めに取り入れてもらう。家庭

では、椅子に座りながら膝を伸展させる。重りなどつけなくても、負荷は

あるはず)
◎ 膝サポーター
 (暑い時期は嫌がる方も多い。しかし、膝の安定性にはかなりの効果を

もたらす。階段の昇降。買い物時など、膝に負担がかかる際には「これ

以上悪化させない」ためにも、お勧めしたい。)

※ 注意:この【施術】法は万人向けではありません。
 ⇒ このように当院では、個々人に合わせて【施術】法を選択しますので、施術前
には必ず【問診】【検査】そして、【施術】法の確認(説明・合意)を行います。
   
この内容についてご不明な点は、電話などでお尋ねください。
症状の悪化を未然に防ぐために、医療機関でのレントゲン/血液・尿検査も併用しています。

 

       代表☎: 0877-24-3590  メール: nouserapi@ybb.ne.jp 

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